三姉妹のばあばとして、ふと思うこと

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三姉妹のばあばとして、ふと思うこと

さちこのONE-STEP-FORハピネス

2019/10/02 三姉妹のばあばとして、ふと思うこと

みなさまこんにちは、心理カウンセラーのふじいさちこです。

 

8月末に孫が生まれ、可愛い双子の女の子が、我が家にやって来ました。

一気に我が家のメンバーがふたり増えて、賑やかになりました。

赤ちゃんは本当に可愛くて、見ていて飽きません。

 

さて、双子が生まれて三姉妹の長女のことが気になり

以前もブログで取り上げたシュタイナー教育の書籍『子供が生まれる順番の神秘』カール・ケーニッヒ著を、また取り出して読み返しています。

 

著者は、人がこの世で果たす役割の違いを出生順序に求めています。

結論を言うと、次のようになります。

✫ 第一子は世界を征服しようとします。

✫ 第二子は世界と調和して暮らそうとします。

✫ 第三子は世界と直接かかわることから逃げようとします。

四番目以降の子どもは、最初の三人の子どもと基本的な性格を同じくすることになります。

 

第一子の特徴として、伝統や家族のまもり手であり、両親と弟や妹たちをつなぐ要で、両者をつなぐ橋にもなれば、防壁にもなるということです。

そして、第一子はまず弟や妹の、そしてやがては自分の仲間内の指導者にならなくてはなりません。この第一子の全般的特徴は、その子のいる家族のあり方で少しずつ違ってき、修正されていきます。

 

三人姉妹の家族が第一子に与えるものは、どうも淑女的であるようで、妹たちもかしずき、第一子はやや殻に包まれた近寄りがたい雰囲気になるということです。

なお且つ、第一子は自分の親と弟や妹たちの間の調停者であり、過去と未来の橋渡しもするのです。

いやあ、第一子は大変です。

 

ふと、そういう役割を持って生まれてきたであろう第一子の孫が、本来の彼女の良さを活かし、家族の要としての役割を重く感じ過ぎずに、自分の道を選択できるようあって欲しいと思いました。

 

私自身は第二子として生まれましたが、幼くして姉が亡くなりひとりっ子となり、やがて弟と妹が生まれ、それ以降、第一子として生きてきました。

幼い時の私自身の混乱は、本来とは違う役割を期待されて生きる苦しさだったことが、良く分かります。

 

第一子の孫には、彼女らしく生き抜いて欲しいと、心から願うものです。

 

 

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