ストレスフルな生活をどうするか

今の時代は、高ストレスを感じている方が全体の約6割に上るらしい。

ストレスは確かに嫌なものではあるけれど、もし、ストレスがゼロになったとしたら、人間はどうなるのだろう。解りやすく、自分のストレスがゼロになったとして考えてみよう。

多分私は、糸が切れた凧のように漂い始めるかもしれない。誰も怒らないし、誰に対しても何の義務も責任も無い。あっちに行って、こっちに行って……そう考えていると、初めはうれしいだろうけれど、それがずっと続くとしたら……ううーん、だんだん不安になって来る。何だかつまらない、楽しくない、すぐ飽きそう。

カナダのハンス・セリエという生理学者は、ストレスに対する防衛反応は、人間がそのストレスに適応しようとする適応反応でもある、と言っている。だから、ストレスをすべて悪いものとして排除してしまわないで、役立つものとして考えた方が、人生の実りは多くなるだろうと思う。

学生は勉強することに楽しみを見出し、働く人は働くことに喜びを見出す。

そして、他人を変えようとしても難しい。自分を変えた方がずっと楽だ。

他には、意識的に気分転換をする、

自己価値観を上げるため自分で自分をほめる、

そして、大事なことは、身近な人の幸福を考える、

これらを実行してみよう。

私自身の限界は、私自身の愛の出し惜しみではないかと気が付いた。

愛を出し惜しみしないで、優しい愛を与え続ければ、私のストレスは減ると思う。

さて、いかがでしょうか？

頑張ります。